「フローリングの
掃除というと、
掃除機をかけるだけ」という方は多いでしょう。
しかしフローリングの汚れには、
掃除機等で吸引できる塵やホコリ以外にも皮脂汚れがあります。
その皮脂汚れは、
掃除機では落とし切ることは難しいのです。
今回は、そんなフローリングの皮脂汚れの原因や
掃除方法を解説します。
▼フローリングにつく皮脂汚れ
■皮脂汚れの原因
室内で過ごす際は、素足の方が多いと思います。
そのためフローリングの皮脂汚れは、一般的に足の裏などの皮脂が原因です。
皮脂汚れが付着すると、硬化して黒く変色する特性があります。
そのためフローリングの色が薄ければ薄いほど、部材の変色が視認しやすくなるということです。
また黒ずみを放置してしまうと、ダニの発生と繁殖・黒カビの発生に繋がります。
特に素足で生活されているご家庭は、定期的な
掃除は不可欠ということなんです。
■
掃除方法
皮脂汚れを綺麗にするためには、住宅用洗剤が有効と言えます。
住宅用洗剤の多くは、アルカリ性のものがほとんどです。
アルカリ性であればフローリング素材を傷めずに、
掃除を行うことができます。
スプレータイプのものが多く、一定量吹きかけて雑巾等で拭き取るだけで皮脂汚れは落ちるんです。
使用上の注意点としては、拭き残しがないようにすることです。
十分に拭き取れていないと、カビが発生してしまう可能性があるので注意しましょう。
▼まとめ
今回は、フローリングの皮脂汚れの原因と
掃除方法について解説しました。
定期的に
掃除を行うことで、長年に渡り見た目にも綺麗な状態を保つことができます。
専用の洗剤を使用して拭き
掃除だけで綺麗になるので、試してみてはいかがでしょうか。