トイレが臭い原因と対処法について | コラム | 広島県東広島市 八本松駅【おうちの御用聞き家工房 八本松店】

「トイレに入った瞬間なぜか臭う…」「便器はきれいに見えるのに悪臭が消えない」
このような、トイレの匂いにお困りの方は多いと思います。
トイレの臭いを解消するには、悪臭の発生源を特定して適切に対処しなければなりません。
この記事では、トイレの匂いの原因と対処法について解説していきます。

▼トイレが臭う原因と対処法
掃除しているのにトイレが臭い場合は、主に3つの原因が考えられます。

■飛び散った尿（便器・床・壁）
トイレの悪臭の原因として最も多いのが、飛び散った尿です。
便器や床・壁などに飛び散った尿を放置していると、やがて尿に含まれる成分が「尿石」となって悪臭を放ちます。
尿石はアルカリ性の汚れなので、酸性であるクエン酸水スプレーなどで中和させて落とすのがおすすめです。
特に尿が飛び散る場所(便器のふち裏や床・壁など)を、徹底的に掃除しましょう。

■カビ（タンクの中）
湿度が高いトイレ空間は、カビの発生にも注意が必要です。
便器・壁・床に目立つ汚れがない場合は、普段あまり掃除しないタンクの中にカビが発生している可能性があります。
「最近トイレタンクを掃除していない…」という方は、タンクを開けて中の状態を確認してみてください。
タンクの中が汚れているようであれば、フタを外してきれいに掃除しましょう。

■封水の不足（下水臭）
便器のふち裏・床・壁・タンクの中も汚れていないのにトイレが臭う場合は、封水の不足の可能性があります。
封水が不足するとうまく下水臭を遮断ができなくなり、匂いの原因となっている場合もあるんです。
しかし配管のトラブルなどによって不足するため、専門業者に依頼することをお勧めします。
（※封水とは、下水から上ってくる悪臭を遮断するためのもの）

▼まとめ
毎日掃除しているのにトイレが臭いという場合は、広範囲に飛び散った尿・トイレタンクのカビ・封水の不足が考えられます。
それぞれの原因によって対処法が異なるので、まずは原因を特定することが大切です。
封水の不足が原因の場合は配管トラブルによる可能性が高いので、早めに専門業者に点検の依頼をしましょう。